ごえんごえーん
お墓についてご相談頂き、共同墓地に下見へ行ってきた
— 真宗高田派 海松山 立法寺 (@ryuhoji903) 2021年2月21日
新しい墓標から、古い墓標
墓標の形も様々
数えきれない方が生き抜いて見えた証が、墓地にもあった
実家のお墓にも随分長いこと参りができておらぬ
またゆっくり帰った際には手を合わさせて頂きたい#なもったー pic.twitter.com/2OzRbCuh82
弘誓の力をかぶらずは
いずれの時にか娑婆を出でん
仏恩ふかくおもいつつ
常に弥陀を念ずべし*1
とあるお墓を探すため墓地を周り、墓標に刻まれているお名前、法名、ご往生の年月日を拝見させて頂きました
お顔を拝見した事がある方のお名前
過去帳でしかお名前を拝見したことのない方
名前もお顔も存ぜぬ方‥
数えきれないたくさんの方の生きられた証がお墓には残されていました
この方達が見えたお陰様で私もここに居るんやな
どなたか一人が見えないだけでも、今の私のご縁はなかったんやろうな‥と頭が下がります
うちの実家は、田舎でありまして、お墓には夫婦が入ると言う風習が残っております
そのため、一族の墓場は何箇所もあり、その墓場ごとに何基もお墓が立っております
小さい頃に祖母とお墓参りに行った際は、墓ごとにお饅頭を置き、お水をかえ線香をお供えして、終わったら次の墓場へ‥と随分時間がかかったように覚えています
ばあちゃんが、ここの墓は〇〇さんの墓で、横がそのお父さんの〇〇さん夫婦で、向こうは江戸時代の〇〇さん‥
と説明してくれたけど‥ごめん、ばあちゃん‥
江戸時代の方、もう名前も覚えてない‥なんならひいばあちゃんとこまでしかわからん‥
自分のわかる人の事までしか分からんけど、確かに生きて見えた証が、私がここに居るまでに紡いでくださったご縁がそこにあるのですね
今度実家に帰れたら、歴代のお墓をしっかり父から聞いておきましょう‥