坊守日々のお味わい

三重県四日市市にある、真宗高田派立法寺の坊守(嫁)が毎日の授かった出来事について認めております

バズるとは

 

 

佛光照耀最大一(ぶっこうしょうようさいだいいち)

光炎王佛(こうえんのうぶつ)となづけたり

三塗の黒闇ひらくなり

大応供(だいおうぐ)に帰命せよ*1

 

 

 

世間では、おしどり夫婦で通っている(と勝手に思っているだけ)私たち夫婦ですが、よく喧嘩も致します。

 

いつも原因は些細なことで、後から考えると、そんなに腹を立てるような事ではなかったなと思うことがほとんどであります。

が、喧嘩の真っ只中に居る私には、何事にも変え難い一大事なわけで。

 

 

そんな昨日の喧嘩は、SNSのネタの解釈違いについてでした。

 

お寺の公式アカウントとして発信しているTwitterですし、名前も『立法寺』と大きく表記しております。

わたし個人のものではなく、お寺のものなんですから、ん?これはどうなんや?ということは書くわけには行かぬので、毎回記事を書いたらごえんさんにチェックをしてもらっているのです。

 

そこで起きた今回の事件

 

三毒の煩悩』という話をお説教や講習会でよく聞きますが、いつだって、どこか他人事で聞いていた私。

 

そうそう、そういう人いるよね。そんなことで腹立てんでも良いのに。文句言ってもしょうがないやん。

 

三毒の煩悩は、どこまでいっても他人事。もし、私に毒があったとしても、そんなにひどくないから大丈夫!

 

もうね、そうやって思っていた私に聞かせてやりたいです。三毒の煩悩を持つ身!お前やで!!って。

 

喧嘩をして、地固まると言いますが、この喧嘩によって、ごえんさんとの仲が深まったかどうかはまた別のお話です。

 

あーーーーーー!!ええ記事とはなんぞや !!!

 

 

*1:浄土和讃(讃阿弥陀佛偈和讃)第6首